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介護と医療

Posted by jin on 08.2009 雑記 0 comments 0 trackback

今、実習の関係でいろいろと思うことがあります。

うちの祖母は、医者嫌いで、医者に頼って無理に延命措置をとられるよりはむしろ、誰にも迷惑をかけずに死にたい、みたいな主張を持つ人でした。そんな祖母は俺が小さい頃に、脳卒中で倒れているのが発見されたらしい。病院に連れて行ったものの、すでに死亡。そのまま帰らぬ人となってしまった。まるでマイケルジャクソン。あ、マイケルは医者漬けになっていた点では違うか。

とにかく、無駄な延命をするよりは、ADL(日常生活動作)が保たれた状態をなるべく長く続けて、ポックリ死にたい、っていう人もいます。

今の実習先で介護をしていると、寝たきり老人、という言葉の意味がよく分かる。認知機能も運動機能もある程度保たれて生活してる人もいる一方で、認知も衰え、筋の拘縮により、運動機能も低下している人も非常に多い。その方たちが今何を思っているか分からないけれど、医療として、勝手な判断により、入居者をしに追いやる事は決してしてはいけない。

たとえ家族の同意が得られて、本人の生前の意思確認があっても、「生きることができる人」を積極的に安楽死にすることはできない。制度が整っているわけではないし。何が怖いかっていうと、やっぱり訴訟。刑事裁判にかけられたら殺人罪で有罪になりうるし、実刑判決が下る可能性だってある。それに加えて民事裁判で他の親族に訴えられても負けるだろう。今の世の中だったら。医者は例外中の例外を除いては延命処置を中止するなんてもっての他です。

患者側、被介護者など、医療のサービスを受ける人間の力は日々強まり、訴訟において、医者はきわめて弱い立場に立たされているとおもう。一方、世論的にはまだまだ医者はその世界においては強い立場をもっており、勝手に医者の裁量で決めるな、とか、患者の権利を求めたりする活動は盛んに行われている。

けれど、例えば安楽死問題だって、倫理的問題に加えて訴訟に発展するような問題も抱えていたりして、一筋縄じゃいけない。権利を求める人々はたくさんいるけれど、最低限、知識やさまざまな背景、問題を理解した上で、矛盾のない訴えを起こして欲しい。医者の側もそうだけど。

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医学を勉強中。音楽鑑賞、ギター演奏、読書、コーヒー、インテリアなどに興味があります。

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