スポンサーサイト

Posted by jin on --.-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Dream Theater - Metropolis Pt.2: Scenes From A Memory

Posted by jin on 25.2010 Music 0 comments 0 trackback

Dream Theater - Metropolis Pt.2: Scenes From A Memory (1999)

1. Scene One: Regression
2. Scene Two: Overture 1928
3. Strange Deja Vu
4. Scene Three: Through My Words
5. Fatal Tragedy
6. Scene Four: Beyond This Life
7. Scene Five: Through Her Eyes
8. Scene Six: Home
9. Scene Seven: The Dance of Eternity
10. One Last Time
11. Scene Eight: The Spirit Carries On
12. Scene Nine: Finally Free



Dream Theaterの5thフルアルバム。紹介したと思い込んでいたんですが、すっかり忘れていました。かつて高校生だった頃、このアルバムを手にしたおかげで、良くも悪くも自分の高校生活の30%くらいの方向性がおのずと定まりました。もちろん30%っていうのはきわめて大きな影響っていう意味。技巧的な意味でまず衝撃だったのに加えて、音楽的な意味でもここまで衝撃を与えられたものってなかなか無いです。何百回とアルバムを通して聞いてるのですこし力が入りそうです。

主人公ニコラスは毎晩悪夢に悩まされていた。ニコラスは催眠療法師によって、自分の前世の記憶を蘇らせていく。その前世であるヴィクトリアについての物語。

一つのストーリーにそって作られたコンセプトアルバム。ちなみにプログレッシブロックという狭い範囲においても、ロックという広い範囲に置いても名盤だと認められるほどのアルバムだと思うし、実際に名盤です。曲はほとんどノンストップで続いていきます。さながらオーケストラの様に。一箇所切れる部分があって、そこで第1部(Through Her Eyesまで)と第2部(Homeから)に分かれている。

形式的な話はそんなもんでしょうか。この時期のDream TheaterはKevin Mooreが抜け、後任Derek Sherinianもバンドを脱退した後にJordan Rudess加入してできた最初のアルバムです。2ndのImages and WordsはMetropolis、Take The Time、Pull Me Underなどなど、大曲でありながらよくまとまった名曲が並ぶアルバムですが、今作は違った意味で名アルバムだと思います。James Labrie, John Petrucci, John Myung, Mike Portnoy, Jordan Rudessの各奏者の正確無比でハイレベルな演奏技術は相変わらず。そこに一つのまとまったコンセプトや流れが存在したおかげで各曲ごとにアルバムの中でどのような表現、感情を担っているのかが明確になっています。1曲ごとに聞くだけだと別に名アルバムだなんて思わないんですが、全部を通して集中して聞いた時に分かる良さがあります。計算しつくされた、といってもいいと思います。そもそも、タイトルであるMetropolisって、Images And Wordsの中の楽曲であり、本作はその曲を元に作られた作品。元ネタであるMetropolisから引用したようなフレーズを随所にちりばめてるのを聞くと、口元が緩みます。

Queensrycheの名盤、Operation: Mindcrimeを想起させるような語りから始まり、明るい曲調のOverture 1928へと移る。それからハードな曲が続く。Fatal Tragedy、Beyond This Lifeは演奏面でも勢いでも突出してます。そしてThrough Her Eyesですこし落ち着いて第一部は終了。第二部はすこしエキゾチックな雰囲気を醸し出す、Homeから始まる。次のThe Dance of Eternityはアルバムの中でもひときわテクニカルで難解な変拍子が続くインスト。聞き応えは十分です。そして、One Last Timeあたりから物語りはクライマックスへと進んでいく。The Spirit Carries Onでは一番の泣き所。音楽として、芸術としてみても感情の表現も凄い。

ラストで結局ヴィクトリアは死ぬ。英語圏にすまない人々にとっては洋楽の歌詞はなかなか耳に入ってくれないからアルバムのストーリー自体は比較的重要ではないかもしれない。それでもアルバムを通して音楽性をもって表現されているもの自体は本当にハイレベル。単純に売れ筋だけを追求する商業的な曲(Dream Theaterにそう言う面がないわけではないが)を集めただけの曲集とはすこし違う。そういったものが曲って言う”点”の集合であるとするのならば、この作品は点と点を結ぶ"線"であって、全部を合わせて聞いて初めて分かる物だと思う。それだけにリスナー自身がインプットすること自体にもエネルギーが要求されている点は否めない。ただ、もし長時間集中して音楽を聞くことができるならば、ヴォーカル偏重主義ではなく音楽をきけるならば、是非とも聞いてほしいアルバム。ヘヴィ路線に移行してからのDream Theaterを聞いてあまり気に入らなかった人でも、Images And WordsからMetropolis Pt.2までの作品は是非聞いてもらいたい。

このアルバムに伴って行われたライブツアーのCDやDVDも出ているので、こちらもチェックするといいかも。アルバム全編をぶっ通しで演奏するという荒業をこなしています。

スポンサーサイト

▶ Comment

▶ Post comment


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

▶ Trackback

trackbackURL:http://jrapid.blog11.fc2.com/tb.php/651-2070c307

Profile

jin

Author:jin
医学を勉強中。音楽鑑賞、ギター演奏、読書、コーヒー、インテリアなどに興味があります。

My Profile by iddy


ブログランキング:

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

ブロとも申請フォーム

twitter

RSS

RSSリーダーでこのブログを購読RSS
Add to Google
My Yahoo!に追加
Subscribe with livedoor Reader
はてなRSSに追加
add to Bloglines

Search

サイト内検索: Google検索:

Google

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。