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ティアニー先生の診断入門

Posted by jin on 08.2010 Books 0 comments 0 trackback


ティアニー先生の診断入門
ローレンス・ティアニー
Principles of Dr. Tierney's diagnostic process
Lawrence M. Tierney Jr.
Masami Matsumura


ケーススタディーで学ぶ本。一般的な診断マニュアルのような教科書的役割ではなく、考え方のプロセスを参考にしたいと感じた本です。多少マニアックなものとか、高度な知識、思考を駆使しているところもありますが、学生でも気軽に読めるサイズと内容なのがうれしい。どっしり腰をすえて読むのではなく、電車の中とか、寝る前に気軽に読むといいと思います。

12の症例が題材になっています。それぞれの症例に対して、

病歴、身体所見

プロブレムリストの作成

11のカテゴリーを使った鑑別診断の列挙、絞込み

検査、検査結果

確定診断

の診断プロセスが述べられています。知識が無いせいで、鑑別疾患をあげるところすら新鮮に思えてしまうのが学生の性です。それはさておき、非常に論理だった診断推論が展開されていくのを見るのは痛快ですらあります。疾患の頻度だとか、症状の頻度も頭に入ってさえいれば、ある程度確率の順に鑑別を上げることができるので、最後に最小限の検査で他の疾患の可能性を除外する。そこまでのプロセスが鮮やかに描かれている。本来の診断はこれくらい総合力が試されるものなんだろうなぁ、なんてかなり世界に入りきって読んでしまいました。

ただ考え方を学ぶにはいいとは思いますが、知識をつけるという面ではあまり役立たないのでもっとちゃんとした本を読みたいところです。

しかし、CBTとかをといていると、全て択一式なので、幅広く鑑別をするとかそういうことを完全に切り捨てた思考回路が出来てしまうんですよね。なんの意味があるんだろうか。

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